イラン 戦争の準備を進めている
イリヤ ハルラモフ
|
3.02.2012, 13:52
|
今年3月からイランは、防衛費を約2倍半に増額する。イランのマフムド・アハマディネジャド大統領が発表した。一方で専門家らは、欧米諸国やイスラエルのイランに対する軍事攻撃の可能性がますます高まっていると考えている。
米国とその同盟諸国は、戦力をペルシャ湾地域に移動させている。米国はカタールに戦略爆撃機による飛行大隊を配備した。また米海軍基地のあるオマーンのマシラ半島にも、兵力が到着している。イスラエルでは1万人以上の米軍兵士が、対ミサイル防衛システムの試験を行っている。クウェートにはいくつかの旅団が駐留しており、その規模は1万5千人におよぶ。インド洋のディエゴ=ガルシア島にある米軍基地には、数百発の大型爆弾が運び込まれているほか、ペルシャ湾地域には、米機動艦隊が2つ存在している。フランスと英国も同様に、兵力の集中を行っている。 モスクワ国立国際関係大学のセルゲイ・ドルジロフスキー教授によれば、欧米諸国が実際にイランに対して軍事力を行使する準備があることを物語っているという。
引用元: VOR ロシアの声.
|
0 件のコメント:
コメントを投稿