大統領選挙;世論調査結果と現実
アンドレイ スミルノフ
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3.02.2012, 14:02
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複数の社会学センターが実施した世論調査の結果によれば、ロシア人のほぼ半数が、3月4日に迫った大統領選挙が公正なものになるだろうと見ており、プーチン現首相が第一回投票で勝利すると考えている。また三分の一の人々が、不正はやはり行われるだろうが、議会選挙のときより本質的に少なくなると予想している。なお、抗議集会へ参加したいという人は、ほとんどいなかった。
ロシア人は、公正な政治というものを信じているのだろうか? 世論調査で明らかになったところでは、潜在的有権者の大部分が、選挙戦に極めて冷静に接しており、49%が「選挙は公正に行われるだろう」とみなし、「公正な選挙など信じない」と応えた人々は28%だった。 在野勢力が、できるだけ多くの注意を計画されている抗議集会に引き付けようと試みているにもかかわらず、アンケートに答えた人々のうち78%が、そうした行動に自分は参加するつもりはないとしている。 しかし同時に、大部分の人々が、現政権当局は、国会に代表者を送っていない在野勢力の代表者とも必ずや会って話をすべきだと考えている。 社会学者達は又、誰が次の大統領になるとロシア人が予想しているのかについても調査した。それによると三分の二が、プーチン現首相がすでに第一回投票で勝利すると、また万一決選投票になっても、プーチン首相が有利だと予想していることが分かった。
引用元: VOR ロシアの声.
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