「龍馬!」皆で抱き合って喜ぶ・・・
陽之助に起こされるまで龍馬はそんな夢を見ていた。
龍馬は陽之助に、<新政府綱領八策>を各藩に送ってもらうよう頼んだ。
その後松平春嶽に会う為、龍馬は越前に旅立った。

龍馬は春嶽と新政府綱領八策について話合っていた。
「OOOを盟主とし」と書いてある箇所について聞かれた
龍馬は、今はまだ誰になるか分からないが、
政をする人の名が書かれることになる、
「OOO」には誰が適任か、
皆に真剣に考えて欲しかったと説明した。
薩摩藩邸では、やはり新政府綱領八策の「OOO」について話し合っていた。
中岡は龍馬の考えを一生懸命話すが、
大久保は龍馬の思いどおりに事が進んで面白くない。
弥太郎が龍馬に会いに、近江屋にやって来た。
銃で儲けた金を手形に換えて、それを龍馬に渡す為だ。
弥太郎は、龍馬を信用して儲けた金など欲しくはないと言う。
龍馬は弥太郎に、その金を元に会社を創って世の中の人を幸せにすればいい、
それがお前に出来る大事な仕事だ、と言う。
「達者でな。」龍馬の別れの言葉に送られて近江屋を出た弥太郎は、京の町を行くあてもなく歩いた。
龍馬から来た手紙をお龍は見ていた。
仕事が終わったら一緒に世界を見て回ろう。
そして覚えたイギリス語があるので教えたい。
そこには、「I love you 」と書いてあった。薩摩藩邸では、西郷、小松、大久保たちと中岡が「OOO」に入る人物について話し合っていた。
中岡は、龍馬が慶喜の名前を書こうとしているかどうか確かめたかった。
もし、龍馬の口から慶喜の名前が出たら、中岡は龍馬を斬るつもりだ。
木戸は龍馬の真意を測りかねていた。
京の町を歩く中岡の前に新選組が現れた。
近藤勇と斬りあいになるが、中岡にこれからは刀が要らん世の中になる、と言われ
やり切れない気持ちになり、その場を逃げるように去ってしまった。
このやりとりを見慣れぬ侍が見ていた。
飲み屋に居る弥太郎は、突然何人かの侍に囲まれ龍馬の居場所を聞かれた。
大政奉還によって、武士の地位が失われる侍たちの龍馬への恨みは相当なものだ。
ただならぬ殺気を感じて弥太郎は、龍馬を殺さないでくれと懇願する。
しかし、侍たちは弥太郎を殴りつけて行ってしまった。
近江屋で誕生日を迎えた龍馬は風邪をひいていた。
心配する寅之助が帰って、龍馬は一人で新政府のことを考えていた。
そこへ中岡が龍馬を尋ねてきた。見慣れぬ侍たちに見られているとも知らずに・・・。
中岡は龍馬に、新政府の「OOO」には誰の名前が入るか聞いた。
龍馬は、皆で選んだ人の名前が入ると言う。
自分は新政府には加わらず、船で世界を見て回りたい、
蝦夷も開拓したいなどと言って、中岡を驚かせる。
階下で戸を叩く音・・・・
龍馬と中岡はいきなり何人もの侍に斬りつけられた!
激しい斬りあいになったがついに、龍馬と中岡は息絶えた_________。
弥太郎は、龍馬の身が心配になり急いで近江屋に向かっていた。
途中で龍馬を殺した侍たちに出くわした。
まさか・・・!
「龍馬をかえせー!」 「龍馬をかえせー!」弥太郎は雨の中、泣きながら何度も叫び続けた。
土佐の海岸で海を見ていたお龍は、突然龍馬に呼ばれた。
龍馬はお龍の近くに居て、一緒に海を眺めていた。
龍馬の大好きな世界へ続く海を・・。
フッと龍馬は居なくなった。
乙女と権兵衛に声をかけられたお龍は、「う~み」と微笑んで海岸を歩いていった。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
新聞記者の取材に応じていた弥太郎は、明治新政府について話していた。
勢力争いばかりで、決していい状態ではないと。
記者に、いずれは龍馬が考えていたような国になるだろうと言われるが、
虚しい気持ちが抑えきれず、簡単に出来る事ではないとつぶやくように言う。
龍馬のことを想い出し、龍馬に対する劣等感や憧れが弥太郎の心の中を錯綜する。
「りょうま~」弥太郎の目には涙が・・・。
岩崎弥太郎 明治十八年二月七日 没
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
| ||||||||||||||
![[フリー画像素材] 人物, 女性, 美容整形外科 ID:201310011900](http://free-photos-ls02.gatag.net/images/lgf01a201310011900.jpg)







4 件のコメント:
詳しいあらすじを読ませていただいて、感動を新たにしました。
このドラマでは、龍馬が北海道で新世界を作りたいというような夢を見ていた様に描かれていますね。
龍の魂は今も大海を巡っていると信じます。
当ブログ:トイレ情報ステーションへの書込みありがとうございました。今後ともよろしくお願い致します。
龍馬伝の暗殺はあっけなくやられてしまったと感じてなりません。
毎回、楽しみに観ていて悲しいやら残念やら。
殺す必要なかったやろと思います。
しかし、それが歴史ですよね。
当ブログ:トイレ情報ステーションへの書込みありがとうございました。今後ともよろしくお願い致します。
龍馬伝の暗殺はあっけなくやられてしまったと感じてなりません。
毎回、楽しみに観ていて悲しいやら残念やら。
殺す必要なかったやろと思います。
しかし、それが歴史ですよね。
どりーみー さん
龍馬は一年楽しませていただきました。
いつでも遊びに来てください。
コメントを投稿